小2のYOUTUBE事情
どのご家庭にもきっと、教育方針ってやつがあると思うのでそれぞれだとは思うのですが、我が家では…
「それほどデジタル製品を制限しない」
状態で、子供を育ててきました。よくある話かも知れませんが親のスマホでなにやら遊んでみたり、アプリを立ち上げてみたり、そういったところも特別制限はせず、むしろですね
「役に立つなら、知育アプリなんて入れてみよう」
ってことで4歳の時点で彼専用のipadを購入し、与えてみたりしました。その辺りのメリット・デメリットは追々書かせていただくつもりですが、今時のインターネットに接続されているのが当たり前の状態だと、避けて通れないのが
これです。これがまた親の頭を悩ませるコンテンツだったりしますね、超巨大サイトですので「子供には見せたくないなあ」とか「まだ早いよなあ」とか、そういった動画もありがちです。今回はそのお話です。
視聴制限
「え? YOUTUBEにも視聴制限の機能なかったっけ?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。実際あります。しかしですね、あれがまたなかなか歯がゆい機能なんです。
色々試してみたのですが、
『完全には排除できない』
これであきらめることとなりました。暴力的なものや性的なもの、子供に『まだ』見せたくないものについて、ある程度は効果的なのかも知れません。ただ完全ではないのです。
※ 僕の設定が悪かったのかもしれませんが、印象としては8割程度は隠せた、とかそんな結果でした。
世の中色々あります、それは当然です。ですので、「子供の目から隠そう」としても難しいのが現実でした。ブラックリスト作戦、これは諦めることとなりました。
ホワイトリスト作戦
結局、現在の我が家での現行ルールがこれです。諦めたブラックリスト作戦とは真逆になりますね、これ。
「子供にある程度任せることになる」けれども「見て良いチャンネルを絞る」ことで、現在はなんとなくうまくいっています。
実に色々なチャンネルが乱立しているYOUTUBEですが、例えば「ポケモンGO」にしてもなんにしても、「子供に覚えさせたくない単語ばっかり言う人だなあ」とか「ちょっと表現が大人向けすぎるなあ」とかそういうものも数多くありました。
※ 否定するわけではありません、あくまで小2向けではないと判断した次第です。
特に我が家では、妻がこういった点には敏感だったりします。ですので基準としては僕が設定するよりも厳しいものだったりします。「将来この子が大きくなったときに、こんな喋りかたになって欲しくないなあ、そういうのは省いただけ」とのことですが、明らかに僕よりも厳しいラインが設定されていましたw
今回、我が家の法務大臣でもあり、財務大臣でもあり、総理大臣、または大統領を兼務している妻(もちろんママ)が、息子に許可した3つのチャンネルをご紹介しますw
第3位 ダイスチャンネル
時々子供の口から「ダイスさんがね」とか「ダイスさんもこのポケモン捕まえてたよ」とか、聞いておりましたので小学校の先輩か何かに「ダイス・アラマンダ」とかそういう名前の方でもいるのかな?と思っていました。
最近の小学校って国際色が豊だってのは知っていましたので、そんなことを思っていたらYOUTUBERの方だったようです。
妻曰く「女性YOUTUBERの方の中では非常に言葉使いが丁寧で好感もてた」とのことでした。ちょっとだけ視聴してみたのですが「良いお姉さん」といった感じで、自分の子の将来が楽しみになりましたw そうかそうか、ああいうお姉さんが好きなのか(ニヤリ)
第2位 かんあきチャンネル
押しも押されぬ超有名YOUTUBEチャンネルみたいですね。もちろん僕は知りませんでした。逆に子持ちのおっさんが視聴してたら危ないかも知れませんw
色んな事をご兄弟でチャレンジするという、新時代のNHK教育みたいな番組のようで、妻も「なんというか、安心して見せられるチャンネル」と申しておりました。
チラ見したのですが、撮影されているお母さんの手腕かなとも思います。非常に上手に子供たちの魅力を引き出されていますね。ポケモンも取り扱ってはいるのですが、こちらの場合『数多くあるコンテンツのひとつがポケモン』でしょうね。
第1位 やまだちゃんねる
すいません、わざわざランキング形式にて記載したのですが実のところ、小2息子のYOUTUBE視聴時間の95%くらいを占めているのがこちらのチャンネルになります。
いい加減慣れたところもあるんですが「山田さんがね」とか「山田さんも言ってたんだけど」とか「山田さん山田さん」が朝から続きます。もう山田さん病になりそうなくらい、毎日「山田さん」づくしです。
こちらも僕自身は知らないチャンネルだったので大真面目に「最近息子がよく話してる山田さんって誰? 同級生?」と、妻に聞いて苦笑されました。息子が「ワンチャンあるかも!」と口癖になっていた時期があったりしたのですが、こちらのチャンネルの影響のようですw
「ねえ、ワンチャンってなに?」と子供に訊かれて「知らないで使ってたの?」と大笑いしたところ、拗ねられてしまった苦い思い出もあります。もうパパにはそういうこと聞かないから!と宣言されたので、必死で謝りましたw いやあ、すまんすまん。
実際、妻の意見としては「もう断トツに言葉が丁寧できれい。好感度200%くらいの喋り方をする人」だそうです。試しに見てみたのですが確かに「良いお兄さん」「驚いたリアクションも、乱暴な感じゼロ」で良コンテンツを提供をしているように見えました。
うん、安心して見せられるぞ。
最後に
いかがでしょう?
何度も申し上げますが各ご家庭には各ご家庭の方針がありますし、我が家の基準(というか妻の設定した法律)が正解だなんてことはありません。
いずれのチャンネルも「ポケモンGO」もしくは「ポケモン」についての動画がありますし、我が家ランキングではぶっちぎりの1位である『やまだちゃんねる』さんに至っては、割と本格的な攻略も含めて提供してくれています。
いわゆるガチ勢の方には物足りないかも知れないのですが、『子供に安心して見せられる』といった点では、とても素晴らしいコンテンツではないかと思ったりしました。
参考になるかどうかはわかりませんが、以上が我が家のYOUTUBE事情です。