レイドバトルの記憶と子供の成長
いったい何歳くらいからの記憶があるのが普通なのでしょう。
小2になった息子に「〇〇行ったの覚えてる?」と訊いても、実際覚えていないようです。まあ、自分のケースで考えてもそうですよね。幼稚園の断片的な記憶は、ほとんど曖昧です。
ところがですね、今朝ふいにこんなことを言われました。
「ねえ、パパ、僕〇〇駅のところのレイドでサンダー捕まえられなくて、すごい大泣きしたことなかった?」
少し驚きました。実際にあった出来事なんですが、彼が幼稚園生だったころの話です。そんな事覚えてるのか!
今回は子供の記憶と成長のお話です。
当時の息子のポケ活
今は自分用スマホを手に入れ、すっかりデジタルネイティブな生活を送っている息子ですが、ここまで整ってきたのは最近の話です。
よくあるパターンだと思うのですが、当時の彼はパパのスマホを我が物顔で使っているような状況でした。つまりポケモンのアカウントもパパと共用(正確にはパパのアカウントを自由に使用)でした。
と微笑ましく見ていると、湯水のようにハイパーボールを検討違いのところに投げまくりです。当時はボールが枯渇するのも日常茶飯事でした。多分ご覧いただいている父兄の皆様も似たようなご経験があったりするのではないでしょうか。
そんな感じで当時の彼は、『初期ポケ活ライフ』を送っていたわけです。
伝説の三鳥
カントー大好きおじさんにとっては特別に思い入れの深いポケモンたちです。
なんと、それに関するイベントが告知されました。土曜日か日曜日のどちらかだったと記憶しております。時間限定で三鳥が登場するイベントが開催されるのです。
「もっとも人が集まりそうな駅周辺にいて、5玉の出現に沿って移動していくぞ」とか「うーん、無理してそこまで自転車で行ったほうが効率あがるかなあ」とか、そんな妄想をしながらその日を迎えました。
しかしですね、何事も計画はあくまで計画、予定は未定です。予想しなかった2つのイレギュラー事案が発生することとなりました。
予定外の出来事
・雨天だった
ひとつ目は仕方がないことなんですが、天候です。これによる影響は実は結構あってですね、『人手が減る』のを危惧しました。
目的の駅周辺は有名なスポットなんで、大丈夫だろうとは思っていたのですが、やはり大人数の方が効率が良さそうです。
・妻が体調を崩してしまった
これも仕方がないことですし、何より子供が小さいご家庭だと死活問題になったりするのですが、妻の体調が少しすぐれなかったのです。
「ねえ、なんだかわからないけど楽しみにしてたんでしょ、子供はこっちで見るから心配しないで」との彼女の言葉。「お、サンキュー」なんて答えるほど能天気ではありません。
「大丈夫、息子もポケモンやってるからちょうどいいよ、連れていくから休んでて」一家の主たるものの模範解答です。そしてはい、本日のポケ活は幼稚園児同行が確定です。
こんな感じでですね、お気楽にポケモンを捕まえるはずだった休日は
「雨の中、幼稚園児と共に繁華街の駅周辺で伝説の三鳥を捕まえる」
高難易度なイベントへと変化したのです。
ポケ活の様子
カーブボールすら投げられず、ストレート一本しか持ち球のなかったような幼稚園児です。しかもそのストレートも安定しません。
「なんとかごまかして僕がカーブボール投げるしかないな」
と思っていたのですが、残念ながらごまかしが効かない程度には成長しておりました。
そうです、ほとんどの捕獲タイミングで彼は僕のスマホを奪い取りました。というよりも、ジム周辺では僕が自分のスマホを持つ機会はほぼありませんでした。その変わり、彼の頭上に傘をかかげる役職を拝命しました。
楽しそうに画面を叩き、ぐんぐん減る相手のHPに嬉しそうです。心配された雨天でしたが、やはり有名駅ということもあって、常に20人のトレーナーが集まるような状況です。伝説の三鳥と言えど跡形もありません。
うん、こんなに楽しそうなら、傘ホルダーの役割でもいいかな、なんて思ったりもしたのですが、問題は捕獲です。
どちらかと言うと、見守る父親の方が必死で祈ります。「頼む捕まってくれ。息子はストレートしかなげられないし、グレートすら10%くらいの確率なんだ!」「感情をむき出しにするタイプなんだ、捕まってくれ! 泣かれるめんどくさいんだ!」
しかし確率は無情です。捕獲率で言えば40%くらいでしょうか。逃げられる度にベソをかき、捕獲すると大喜びの息子を連れて、僕は街を徘徊しました。
最後の1戦
時間限定イベントだということもあり、最後の1戦を迎えることになりました。直前のレイドバトルで「色違い」のファイヤーをすんなり捕獲した息子は、「次も捕まえるぞ」と根拠のない自身に満ちた顔をしています。
「頼む、強くなくていいから捕まってくれ」と祈る父親(僕)は更に必死です。
最後の敵はこちら、サンダーでした。
傘を彼の上に掲げながら、僕は祈りを捧げます。総勢20名のトレーナたちから攻撃を受けたサンダーは倒れます。
1球また1球と、ボールが消費され雲行きが怪しくなってきました。息子は段々と泣き顔です。
最後の1球となりました。
息子が渾身の力で投げたボールは、サンダーの威嚇にはばまれ、その向こうへと姿を消します。悲鳴に近い声をあげて泣き出す彼に、周囲の方々も怪訝な顔をしています。むしろ叫びたいのは僕のほうでした。
その後どうやって自宅まで帰宅したのかは、あまり記憶にありません。
へそを曲げて泣きじゃくる息子をどうしたんでしょうね。思い出したくない記憶は封印されるっていいますから、きっと思い出したくない記憶だったのでしょうか。
息子の成長
そして冒頭の子供の言葉につながるのです。
「やっぱりそんなこと、あったよね、何か急に思い出したんだよ」と息子の言葉
「サンダーに逃げられてね、すっごい悲しくてね、僕泣いてたんだけどパパが抱っこしておうちまで連れってってくれたの覚えてる」
僕は驚きます。どうやら僕は泣きじゃくる息子を抱っこして、自宅まで辿りついたというのです。年長の息子なんて、けっこうな重さのはずです。そりゃ封印したい記憶だわ、と思いました。
「たださあ、今考えるとあれってパパのポケモンだから、そんな泣くことなかったよねえ、僕のじゃないんだし」
「え?」
「しかもCPチェックしたわけじゃないから、高個体値かどうかもわからないよね、あんなに泣くことなかったなあ」
何も言えませんでした。
今朝、この話をしてですね、そんな昔のこと思い出したり、なんだか成長したんだなあと思ったり色々複雑でした。当時も今も、思い出のものさしはポケモンGOです。
すっかり大きくなった息子を眺めながら、感慨深くコーヒーを飲みました。
誰かの為に行動する、ということ
負うた子に教えられて浅瀬を渡る、なんて言いますけど世間のお父さんお母さんにしてみれば、これ、実はよくある事だったりしませんか?
まあそこまでではないにせよ、『子供の言葉』で何かに気づいたり、はっとさせられたりすることって割と多いです。
もちろんポケモンの話もそうなんですけど、世の中の仕組み的なものをスパっと疑問に思ったりするのも『子供』の特権なのかも知れません。
今回はですね、『誰かの為に行動すること』について、子供に考えさせられた話です。
自分のツイートから
この件、全くニュース見落としてたんですが「パパ、980円稼ぐのって大変?」とか「小学生でも1日だけ会社で仕事出来ないの?」とか訊いてきた理由がわかりましたww
— 親子のポケモンGO (@GO05223428) March 18, 2020
仕方ない、帰ったら買ってやるかww pic.twitter.com/gbpxmbkq4n
これですね、状況説明させていただくと、いきなり小1(当時)の息子から訊かれたわけです。
「ねえ、980円って大金?」とか「980円ってパパならどれくらいで稼げるの?」って。
なんでキリの良い1000円じゃなくて980円なんだろう? と思ってたんですがあんまりちゃんと相手しませんでした。「アルバイトっていうのをすれば1時間くらいで貰えるお金だよ」とか、そんな回答をした覚えがあります。
「アルバイトって何?」と訊かれたので
「お仕事だよ」と答えると今度はですね、
「お仕事ってなに?」って返ってきました。少し言葉につまったのも事実です。
お仕事とは何か?
出社のタイミングだったか何かでバタバタしてました、「誰かの役にたってお金をもらうことだよ」と答えた気がします。
これはこれでまちがってないと思うのですが、その日はふとしたタイミングで「仕事ってなんだ?」と、一日中考えるはめになりました。そうです。大の大人が子供の言葉に悩まされたわけです。
たまたまその日は帰宅が早く、子供がまだ起きている時間だったりしました。熱病みたいに、立て続けに疑問を口にするタイプの子供なので、朝の話なんて覚えてないだろうって思ってたんですが、しっかり覚えておりました。
「パパさ、誰かの役にたってるのがお仕事なんでしょ? お仕事をするとお金がもらえるんだよね。じゃあさ、なんでジムにポケモンのっけるとお金(ポケコイン)がもらえるの? ジムにのっけるのは誰かの役にたってるの?」
これは困ったぞ。
ひとつの仮説
「はっきりした事はわからないんだけど」と息子に説明をします。「多分、ブランシェの役に立ってるんじゃないかな?」
僕がその場をしのいだ屁理屈はこうです。
- ブランシェはとてもお金持ちで、ポケモンのことを色々研究している。
- 戦う場所でポケモンたちがバトルをする様子を研究したい。
- ただ、他のチームリーダーとケンカになってしまうから自分だけが研究できる場所を増やしたい。
- つまり、ジムにポケモンを乗せている時間=ブランシェが研究出来る時間である。
- 研究させてもらう代わりに、ブランシェがお礼のお金をくれる。
公式な設定があるのかどうかわかりませんが、ひとまずはこの説明をしてみました。息子は「ふーん、そうなんだ」と表情を曇らせたまま納得半分のご様子でしたが、少しだけほっとしました。
「他のチームリーダーと協力して研究しないのはなぜか?」とか「どうしてブランシェはお金をたくさんもっているのか?」とか二の矢三の矢が飛んできたら…ってドキドキしていましたが、スルーしていただいた模様ですw
素朴な疑問
「やっぱり誰かの役にたつとお金がもらえるんだねえ」と息子は何かを考えています。そしてまた、親の頭を悩ませることを閃きました。
「僕が、食べた後の食器を(流しに)持っていくことはきっとママの役にたっているよね? 役に立っているのに僕はどうしてお金をもらえないの?」
おお、そう来たか。
この瞬間、普段使っていない頭をフル回転させてパパ(僕)は悩んだわけです。珍しく瞬時に浮かんだ回答は2タイプありました。
パターン1
「『相手のことが大好きだから』とか『相手が困っているから助けてあげよう』の気持ちで、お金関係なしに誰かの役にたつことをするのも大切」
パターン2
「ご飯を食べるということは、最後に食器を流しにもっていくことまでがセットで、役にたつというよりは、当然のこと」
ほんの数秒の間に結論を出さなくてはなりません。
僕の幼少期くらいの時代であれば、問答無用で『パターン2』だった気がします。「あたりまえのこと」という遵守義務のあるルールにされたりしたんだろうなあ、と思ったりもしました。
息子への説明
結局僕は『パターン1』での説明をしました。ママのこと好き? と訊くと子供は頷きます。
「じゃあ、ママが少しでも楽になることをしたいって思ったら、食器は持っていこう。もし、ママのことを嫌いで、別にいいやって思うんなら逆に何もしなくて置きっぱなしでいいよ」
息子は少しポカンとしています。
「お金のために何かをする」これも大事なことなのですが、「お金関係なしに気持ちで動く」これも大切なことだと金欠のパパ(僕)は考えたわけです。
ママが色々洗濯をしたり、ご飯を作ってくれたり、学校の用意を手伝ってくれるだろ? そのたびに、『今手伝ったからお金頂戴』ってママに言われたら、なんかイヤじゃない? 息子のことを大切に思っているから、お金関係なしに、色々やってくれていることもあるんじゃないかなあ。
パパ頑張った。
子の反応と妻の反応
乱暴ですが「お金を貰う為にする行動」と「ありがとうの気持ちの為にする行動」世の中にはこの2つがある。息子は「なんとなく」ではありますが、理解してくれたようです。
子供から予期せず投げかけられる疑問に対して、僕の精一杯の回答がこれでした。
ああ、育児って難しい。
しかしですね、妻からは
「なんだかブラック企業の屁理屈みたいねえ、『感謝の気持ちで働け』ってw」という辛辣なご意見も頂戴しました。
コロナの件で世の中が一変しているのを感じます。ストレスが溜まるのも仕方ない状況ですし、ギスギスするのもわかります。
道徳の教科書みたいで、あんまり好きな言い方じゃないんですが、こんな状況の中では「大好きな人の為に」とか「困った人のために」損得抜きで行動したりすることで、ある程度しのいでいけるんだろうなあ、とマジメに考えさせられたりもしました。
そして、子供への回答がこれで正解だったのかは、今でもわかりませんw
ポケモンの進化と子の成長
『子供が学校に行かず、自宅にいる』
この状況にお困りの全国の皆様、主にお母さん、いかがお過ごしでしょうか?
偶然任天堂スイッチを手に入れた我が子は、既にストーリーを終えて『大好きなポケモンの個体値厳選』に入っている模様です。
僕は最近のポケモンはさっぱりなので後ろから見ていることが多いのですが、ホントにグラフィックにしても仕組みにしても、今のゲームはすごいですね。
ゲームボーイの白黒画面でまったり楽しんでいたのが嘘のようです。
今回のお話は、そんな子供のゲーム画面を後ろから見ていた『ママのひとこと』がきっかけです。
え? それ元々ヒトカゲだったの?
「ほら、もうヒトカゲ最後まで進化したんだ」と誇らしげに画面を指さす息子。その言葉にママが驚きます。
「ねえ、あのかわいらしかったポケモンがそのドラゴンみたいなやつになったの?」
「それ元々ヒトカゲだったの?」
そうです、彼女がドラゴンと呼ぶそのポケモンはもちろん『リザードン』です。
本当の意味での『ポケモンエンジョイ勢』の彼女は、当然のように「ヒトカゲ→リザード→リザードン」の進化形態を知らなかったんですね。
「そうだよ、かっこよくなったでしょ」と自慢げな息子とは裏腹に、妻(ママですね)はショックを受けている模様です。
「かわいくて好きだったんだけど、そんなゴッツいイメージのカタチになっちゃうのかあ…」というママの言葉に息子はしばらく考えを巡らせている様子です。
そりゃそうだ、御三家と呼ばれるポケモンたちは3段階の進化をしますが、「かわいらしい」から最後は「強そう」な形態に姿を変えることが多かったりします。
進化してもかわいいポケモン
「なんだ、ママ。進化しても弱そうなポケモンが好きなのか」と息子。
なかなか賢いじゃないか、『強い弱い』以外の観点でポケモンを見ている人もいるってことに気付いたようです。
ただちょっと違うぞ、弱そうなんじゃなくて「かわいらしい見た目」が好きなんだぞ、と教える父親の出番が来ました。
「そうかあ、じゃ、ママは御三家だとこれがいいんじゃない?」
息子が提案したのはこちらのメガニウムでした。
確かにそうですね。チコリータからベイリーフになり、最終のこちらの姿になっても『安定した愛嬌』があるような気がします。
ママの反応としては「なんかちょっと違うけど、確かに優しそうなポケモンねえ」とのことだったので、まずまずの提案のようです。
この場はこれで話は終わりました。
御三家の進化
夕食後の洗い物もすっかり終わり、妻と軽くワインなんか飲んだりする時間のことです。
※ 外に飲みに行く機会が減った分、「夫婦飲み」と「会話」が増えましたw
「ねえ、今日のヒトカゲのことだけどさ」と妻が言います。珍しくポケモンの話題なんて振られた僕は少し驚きです。
「ポケモンって進化するとみんなゴッツくなるの?」そういう妻に僕はポケモンGOの画面を紹介します。でも、なんで突然妻はこんなことを言い出したのでしょう。
わかりやすいように、ポッチャマからの進化を妻に見せてみました。
ポッチャマ自体は妻も「可愛らしいペンギンじゃない」なんて言ってたのを思い出したのでこれを見せたわけなんですけど、やっぱり彼女はちょっとショックなようです。
「こんなかわいかったポケモンが最後は、こんな悪そうなお面つけたボスペンギンみたいになっちゃうのかあ」
ちょっと選択をミスったのかなとも思いましたが、シンオーの御三家で言えばヒコザルにしても、ナエトルにしても、最後はやはり『強そう』なポケモンに変わります。ドダイトスに至っては『何人か踏みつぶしてそう』な貫禄まであります。
「どうしたの? 急に」と僕は訊いてみることにします。
子供の成長
「最近ね、昔の息子の衣服処分しようと思って片づけてたんだけど、なんだか昔はこんなにちっちゃかったのに、今は大きくなったなあって思ってさ」と妻は言います。
確かに、思い返せば彼の成長ってとんでもないスピードに思えます。
ソファの上によじ登るのが一苦労だった彼は、今ではひとまたぎで飛び乗り、そこからどれくらい遠くにジャンプ出来るかをチャレンジし、そして妻に叱られるという元気いっぱいのルーチンワークまで出来るようになっています。
「男の子だしねえ、そのうち親とも遊んでくれなくなって、声変わりして、ヒゲも生えてくるぞ」と僕は言います。
「ちょっとやめて、まだ想像したくないなあ」
「それこそ、ポケモンの進化みたいに、気づいたら、エンペルトになってるし、リザードンになるんじゃない?(と画面を見せてみました)」
「そうよねえ」と妻。
「これなんて、最後はバズーカ生えてくるんだよ、進化っていうか人体改造だよ、もはや」との僕の言葉に、少し酔った妻はケラケラと笑います。
「もしかして、成長と共に何か、自分の武器を持つっての暗示じゃないかしら?」
「え? ポケモンの進化ってそんなテーマが隠されてたの?」僕も少し楽しくなってきました。
スマホの画面を見せながら夫婦で深酒をしました。色々な進化形態を見せながら二人で「どんな子に育って欲しい」とか「こうだったらいいなあ」とか、親の都合での妄想を話し合ったりしてみました。
ポケモンのおかげで少し家庭が円満になった気がした夜でしたw
在宅勤務の息抜きはポケモンGO
緊急事態宣言の昨今、在宅勤務に切り替えたりする会社も多いと聞きます。
我が社もそうです。ひとまずゴールデンウィークまでオフィスへの立ち入りは原則禁止となり、自宅で上司同僚の視線を気にせず業務をすることとなっています。
さて、在宅勤務に関する話題もちらほら聞こえてきました。
普段不在のはずの夫がいることで、妻がイライラしたり、その逆だったり。
また、子供についても同様です。
彼ら、『ストレスのたまったギャラドス』みたいな生き物です。自宅で大人しくしているわけがありません。お母さん方も必死で耐えている状況のようです。
今回はですね、我が家の在宅勤務状況と、愛すべきポケモンGOの関わりをご紹介します。
まず、背景
子供の立場で考えてみましょう。
突然学校が長期休みになります。
「やった! 授業ないからおうちで好きなことできるぞ!」
気持ちは分かります。自分なら三日くらい小躍りしつづけることでしょう。しかし本人の思惑とは裏腹に、立ちふさがる存在が『母親』です。子供たちが予想もしなかった頻度で「宿題」をせかされます。そしてママにも家事というミッションがあります。四六時中は相手をしてくれるわけではありません。
3日、4日くらいならまだ平穏に過ごせたかも知れませんが、段々と息詰まってきます。これはもう仕方がありません。そんな状況に、突然
「えっ? パパがおうちで仕事すんの?」
となるわけです。そりゃもう、遊び相手が増えたくらいの感覚になるのも無理はありません。しかし悲しいかな、パパはただ自宅にいるわけではありません。『お仕事』という相棒がついてまわるのです。
ママからの注意
ここで、ママから注意されます。
「パパはね、お仕事のためにおうちにいるんだからね、パパがお仕事しているお部屋は入っちゃダメなのよ」
子供はもちろん不服そうです。遊び相手が増えると思ったのに…、ママに叱られたらパパのところに行こうと思ったのに…
「絶対入っちゃだめ? パパのことが心配でも?」
「家で普通に仕事してるのに心配なんてないでしょ!」
「僕が応援したほうが絶対、お仕事も早く終わると思うんだよなあ、だから応援って大事だよ」
「とにかくダメ、何か用事がない限り、入っちゃダメだからね、わかった?」
これは実際の我が家であったやりとりのようです。妻から教えてもらいました。
応援は確かにありがたいようでもあり、リモート会議中だったりすると恐ろしくもあり、まあ父親の僕としてはありがたくもあり、嬉しくもあり、とそんな感じでした。
仕事部屋に入るための戦略
子供なりに頭を使って戦略を練ります。「用事がない限り入っちゃダメって言ってたぞ」そこでひらめくわけです。
「だったら、用事があれば入ってもいいんだ!」
なるほど、理にかなっていますw
コーヒー作戦
小2の彼なりに考えたのはまず、
「パパコーヒー好きだったよね、持っていってあげよう」
という作戦でした。
「パパコーヒー入ったよー」とドアの向こうから声がします。それ自体はすごくありがたいのですが、ペースがおかしいのです。15分おきにコーヒーが届きます。僕の机の上はすぐにカップでいっぱいになりました。
しかもですね、前の一杯が飲み終わらないうちに次々とコーヒーが配達されるのです。飲んでないのも悪い気がするので、息子の声が聞こえた途端、その前に配達された一杯を無理やり飲み干します。結果トイレの頻度が多くなります。
そして、当然のようにママにはバレてしまいます。「ねえ、さっきから何回コーヒー運んでるのよ!」となり、短くても1時間に1杯というルールが設定されました。
それでもなかなかのハイペースですがw
お手紙作戦
「コーヒーは1時間に1杯と制限されてしまったし…」小2男子は次の手を考えます。うん、次の作戦を考えるのは悪いことではありません。「そうだ、お手紙が届くなら仕方ないじゃないか!」と彼は思いつきます。
「パパお手紙来てたよー」とドアの向こうから声がします。
まるで本当の郵便物が届いたかの物言いですが、もちろんお手紙を出したのは彼自身ですし、届けてくれたのも息子ですw
ちょっといくつかこちらに貼りますが、こういったお手紙がやはり15分おきくらいに届くのですw
殴り書きな上に、どこからか引きちぎってきたような紙に書かれています。なんだこれw。『チルトー♪』って何のことでしょう…
父親って息子から好かれるのはいつまでなんだろうなあ、と少ししんみりしたり…
まあ、結局ですね、これも「何で何回も手紙届けなきゃいけないのよ!お手紙は午前1回と午後1回まで」と新しい法律が発令されることになったりしたわけです。
パパの苦悩
パパ(僕ですね)にもこういった状況は少し困るわけです。
「ごめんね、ちょっと目を放すとすぐ理由つけて仕事部屋行っちゃうのよ」と妻は言いますが、小2男子を秒単位で監視出来るわけがありません。妻には妻のやるべきことがありますし、気を張り詰めていては疲れるだけです。
僕として恐れていたのは…
「パパが在宅勤務すると、子供を監視するのが大変、在宅勤務されるとイヤだなあ」になってしまう事でした。一気に妻の苦労の原因、そのベクトルがこちらに向いてしまうのは得策ではありません。
結構対応の難しい案件になってきました。
解決策としてのポケモンGO
あくまで『今のところ』になるんですが、現状はコレでしのいでいます、という作戦がこちらです。
「パパもお仕事で、結構疲れるのよ。なので1時間半に1回、休憩をするんだけどさ、何をすると思う? バトルリーグやろうと思ってるんだよね。1時間に1回バトルリーグをやる休憩にするからさ、その時パパにアドバイスして欲しいんだ」
息子は少し不服そうに聞いています。
「せっかくの休憩だからさ、バトルリーグは勝ってから仕事に戻りたい。でもパパだけだと勝てないから、本当に大変だとは思うんだけど、1時間半に1回、パパにアドバイスしに来てくれないかなあ」
息子の目に光が戻ります。やはり誰かから「必要とされている」ことって、モチベーションになったりしそうです。
1時間半に1度の戦い
こうして90分に1度、仕事部屋にて息子のコーチングを受けながら、GOバトルリーグに夢中になる父子が産まれました。
彼は90分のタイマーをつけて、きっちり時間通りにやって来ます。そして頼もしいコーチとなってくれるのです。
もちろん負けることだってありますし、勝つことだって当然あります。
一言「ありがとうね、(息子)のおかげで、気持ちよく仕事に戻れるよ」と声をかけると彼自身も充実した表情のまま部屋を去っていくことが多いです。
心配するママにも「ちょうど良い気晴らしになるからむしろ来て欲しい」と伝えると気が楽そうです。
それもこれもですね、やはりポケモンGOという共通の趣味を持っているからこそ、選択出来たやり方なのでしょう。本当に我が家にとってはありがたいゲームです。
小2のYOUTUBE事情
どのご家庭にもきっと、教育方針ってやつがあると思うのでそれぞれだとは思うのですが、我が家では…
「それほどデジタル製品を制限しない」
状態で、子供を育ててきました。よくある話かも知れませんが親のスマホでなにやら遊んでみたり、アプリを立ち上げてみたり、そういったところも特別制限はせず、むしろですね
「役に立つなら、知育アプリなんて入れてみよう」
ってことで4歳の時点で彼専用のipadを購入し、与えてみたりしました。その辺りのメリット・デメリットは追々書かせていただくつもりですが、今時のインターネットに接続されているのが当たり前の状態だと、避けて通れないのが
これです。これがまた親の頭を悩ませるコンテンツだったりしますね、超巨大サイトですので「子供には見せたくないなあ」とか「まだ早いよなあ」とか、そういった動画もありがちです。今回はそのお話です。
視聴制限
「え? YOUTUBEにも視聴制限の機能なかったっけ?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。実際あります。しかしですね、あれがまたなかなか歯がゆい機能なんです。
色々試してみたのですが、
『完全には排除できない』
これであきらめることとなりました。暴力的なものや性的なもの、子供に『まだ』見せたくないものについて、ある程度は効果的なのかも知れません。ただ完全ではないのです。
※ 僕の設定が悪かったのかもしれませんが、印象としては8割程度は隠せた、とかそんな結果でした。
世の中色々あります、それは当然です。ですので、「子供の目から隠そう」としても難しいのが現実でした。ブラックリスト作戦、これは諦めることとなりました。
ホワイトリスト作戦
結局、現在の我が家での現行ルールがこれです。諦めたブラックリスト作戦とは真逆になりますね、これ。
「子供にある程度任せることになる」けれども「見て良いチャンネルを絞る」ことで、現在はなんとなくうまくいっています。
実に色々なチャンネルが乱立しているYOUTUBEですが、例えば「ポケモンGO」にしてもなんにしても、「子供に覚えさせたくない単語ばっかり言う人だなあ」とか「ちょっと表現が大人向けすぎるなあ」とかそういうものも数多くありました。
※ 否定するわけではありません、あくまで小2向けではないと判断した次第です。
特に我が家では、妻がこういった点には敏感だったりします。ですので基準としては僕が設定するよりも厳しいものだったりします。「将来この子が大きくなったときに、こんな喋りかたになって欲しくないなあ、そういうのは省いただけ」とのことですが、明らかに僕よりも厳しいラインが設定されていましたw
今回、我が家の法務大臣でもあり、財務大臣でもあり、総理大臣、または大統領を兼務している妻(もちろんママ)が、息子に許可した3つのチャンネルをご紹介しますw
第3位 ダイスチャンネル
時々子供の口から「ダイスさんがね」とか「ダイスさんもこのポケモン捕まえてたよ」とか、聞いておりましたので小学校の先輩か何かに「ダイス・アラマンダ」とかそういう名前の方でもいるのかな?と思っていました。
最近の小学校って国際色が豊だってのは知っていましたので、そんなことを思っていたらYOUTUBERの方だったようです。
妻曰く「女性YOUTUBERの方の中では非常に言葉使いが丁寧で好感もてた」とのことでした。ちょっとだけ視聴してみたのですが「良いお姉さん」といった感じで、自分の子の将来が楽しみになりましたw そうかそうか、ああいうお姉さんが好きなのか(ニヤリ)
第2位 かんあきチャンネル
押しも押されぬ超有名YOUTUBEチャンネルみたいですね。もちろん僕は知りませんでした。逆に子持ちのおっさんが視聴してたら危ないかも知れませんw
色んな事をご兄弟でチャレンジするという、新時代のNHK教育みたいな番組のようで、妻も「なんというか、安心して見せられるチャンネル」と申しておりました。
チラ見したのですが、撮影されているお母さんの手腕かなとも思います。非常に上手に子供たちの魅力を引き出されていますね。ポケモンも取り扱ってはいるのですが、こちらの場合『数多くあるコンテンツのひとつがポケモン』でしょうね。
第1位 やまだちゃんねる
すいません、わざわざランキング形式にて記載したのですが実のところ、小2息子のYOUTUBE視聴時間の95%くらいを占めているのがこちらのチャンネルになります。
いい加減慣れたところもあるんですが「山田さんがね」とか「山田さんも言ってたんだけど」とか「山田さん山田さん」が朝から続きます。もう山田さん病になりそうなくらい、毎日「山田さん」づくしです。
こちらも僕自身は知らないチャンネルだったので大真面目に「最近息子がよく話してる山田さんって誰? 同級生?」と、妻に聞いて苦笑されました。息子が「ワンチャンあるかも!」と口癖になっていた時期があったりしたのですが、こちらのチャンネルの影響のようですw
「ねえ、ワンチャンってなに?」と子供に訊かれて「知らないで使ってたの?」と大笑いしたところ、拗ねられてしまった苦い思い出もあります。もうパパにはそういうこと聞かないから!と宣言されたので、必死で謝りましたw いやあ、すまんすまん。
実際、妻の意見としては「もう断トツに言葉が丁寧できれい。好感度200%くらいの喋り方をする人」だそうです。試しに見てみたのですが確かに「良いお兄さん」「驚いたリアクションも、乱暴な感じゼロ」で良コンテンツを提供をしているように見えました。
うん、安心して見せられるぞ。
最後に
いかがでしょう?
何度も申し上げますが各ご家庭には各ご家庭の方針がありますし、我が家の基準(というか妻の設定した法律)が正解だなんてことはありません。
いずれのチャンネルも「ポケモンGO」もしくは「ポケモン」についての動画がありますし、我が家ランキングではぶっちぎりの1位である『やまだちゃんねる』さんに至っては、割と本格的な攻略も含めて提供してくれています。
いわゆるガチ勢の方には物足りないかも知れないのですが、『子供に安心して見せられる』といった点では、とても素晴らしいコンテンツではないかと思ったりしました。
参考になるかどうかはわかりませんが、以上が我が家のYOUTUBE事情です。
ポケモントレーナーの身だしなみ
「ポケモントレーナーたるものですね、まずは身だしなみです」
息子がどう考えているのかは不明ですが、今回は小2(無事に進級いたしました)の息子のケースでの記事となります。
※ あくまで我が家のケースだというご認識でお読みください。
子供の衣服について
まずですね、声を大にして申し上げたいことがあります。対象はそうですね、限定しますが「これから子を持つご夫婦」とでもしておきましょう。
「まあ、可愛い、こんな服着せたいわ」とほほ笑む奥様。
「うん、こんな感じがいいんじゃないかな」とわくわくする旦那様。
声を大にして申し上げます。
それ、考えるだけ無駄です!
もちろんこれは我が家のケースでの、母数たった1の経験によるものなので、全然違うかも知れません。ただ幼稚園から小学校までの親御さんのお声を聞くと、大体同じような気がします。
なので、安心してください。
親が着せたい衣服なんて、まず着てくれません。
我が家のケース
妻が一時アパレル関係に従事していたこともあるのでしょうが、なかなかにコダワリがあったようです。色んな夢を思い描いていました。「あれ着せよう、これ着せよう」的なアレです。もちろんキャラクターものなんで論外とのことでした。
ところがですね、もうおわかりだと思うのですが‥、
子供ってキャラクターもの大好き
なんです。どんなに高価だろうが、どんなに大人の目線で良いと思おうが、彼らにしてみればそんな基準知らんがな、の世界です。
色んな試行錯誤がありましたが、結局のところ「キャラものだったりなんだりでも、その中でも許容出来るものを選ぼう」という方向へシフトしました。
まあ、現実的な解決策としては良いかも知れません。というよりもそれしかありませんでしたw
我が家のレパートリー
まずこちらご覧ください。もうヨレヨレのヘロヘロになって、先日お役目を終えたTシャツなのですが、かなりのヘビーローテーションで着まわされた我が家の定番アイテムです。
「ねえ、もうヨレヨレすぎるからそれバイバイしよう?」→NO
「またそれ着るの? 他にもあるじゃない?」→ NO
これほど愛された衣服は、他にないでしょう。そう思われる一品です。
現在進行形で愛用されている一枚がこのTシャツです。
見ての通りモンスターボールですね。知らない人が見てもなんとなくオシャレに見えるかも知れません。妻もなんとなく許容範囲のようでした。
衣服はファッションの一部です。もちろんトータルコーディネートが大事です。というわけで鞄がこちらになります。確か雑誌か何かの付録でしたね。ウッキウキでこれに色々詰めこむようになりました。
子供が見せるオシャレへのこだわり
僕自身は、もういい年のおじさんですから(という言い方は妻は嫌がりますがw)、衣服についてほとんど拘りがありません。妻があきれ返るレベルで同じものばかり着たりしていますし、「ちょっとその恰好で外いかないで!」と理不尽なお叱りを頂戴するケースも多かったりします。
ただ、その傾向が全く遺伝していないんだかなんだか、息子の着るものへの執着は割と情熱的です。
以前ジムバトルを熱心にやっていた時期がありましたが、そこで得たポケコインは全てが、「アイコンの衣服」へと消えました。
息子からしてみれば、初期状態のアイコンのままプレイしている僕のことが全く信じられないようで
「パパ、なんでちゃんとしないの?」
「大事なことだよ、身だしなみだよ」
なんて、聞き様によっては割と傷つくお言葉を頂戴したりもしました。
それもこれもオシャレというよりはポケモントレーナとしての情熱から来るものなのかも知れませんw
ポケモンの恐ろしい『とくせい』
父子で同じ趣味を持てるなんて、やっぱり幸せだよなあ、ポケモンGOすごいなあ、なんて記事を書かせていただきました。
ただ、お気づきでしょうか? 『父子』なんです。では、ママ(つまり僕の妻です)はどんな立ち位置でポケモンGOに関わっているかというと、
「完全な趣味プレイヤー」
としてポケモンGOをインストールしています。
当初彼女自身は全くやる気がありませんでした。
でもですね、聞くところによるとママ友たちでのポケGOプレイヤーも何人かいたり、息子は息子で交換相手が増えるのを喜んだり、といった状況で、どちらかというと「渋々」インストールしておりました。
まあ、そんな前提で話を進めます。
もうポケモンGOは一息で、今はソードシールドに夢中な息子は、その日の冒険のことなどを夕食の時間にもたくさんお話してくれます。
実際最新のポケモン事情にすっかり疎い僕は「え? ポケットモンスターなのにデカくなるの?」とか「なにそれ? そんな仕組みでやってんの?」とかちょっとした大学の講義みたいな夕食の時間を過ごしているのですが、ママはもちろん参加できません。
「あら、かわいい」とか「ちょっとおっさんみたいで、いやだなあ」とか見た目オンリーで、ポケモンをチョイスするママに、いくら『GOバトルリーグの切なさ』を力説しても、それは無意味ですねw ましてや「ソード」なんて知らないポケモンだらけですし、システムもよくわからないし、で同調の余地すらない状況です。
ポケモン教授の息子による講義をありがたく拝聴する僕。ちょっと無口なママという夕食時の様式美が出来上がっておりました。ママも会話に参加したいだろうなあ、なんて思っていたのですが、知らないものは仕方ありません。
ところがですね、このママがものすごい反応を示した会話が昨晩ありました。
僕は知らなかったのですが、今のポケモンには『とくせい』という要素があるようですね。どうやら、「そこにそのポケモンが存在するだけで発動する効果」だと認識しましたがいかがでしょう?
例えば機嫌の悪い妻がもつ『とくせい』はなにかと聞かれれば「威圧」。
それを目の前にした僕は、普段の能力が半分以上マヒして使えなくなってしまうとかそんな感じでしょうか?(あくまで例ですw)
「えーとね、『かんそうはだ』って『とくせい』があってね」と息子。
「なにそれ!」と突然反応するママ。
「えーとね、炎タイプの技だとダメージが増えてね…」
珍しく反応したママに、生徒が増えたことを喜ぶ息子。
「とにかく名前が最悪だわ、なに『かんそうはだ』って、ああ、すごくいや」
なるほどw 確かに女性にとっては大敵ですね、乾燥肌。
その後ママは息子の講義を受けることとなりました。
どのポケモンが『かんそうはだ』なのか、ポケモンの世界ではどうなってしまうのか…w
ママは自分のスマホをチェックして、グレッグルが手持ちに存在しないことを確認するとなぜかほっとしたようでしたw
実に面白い
と僕は思いました。こうやって現実世界とリンクしながら、少しずつ会話の間口が広がるのもポケモンのすごいところかも知れませんね。